「おにぎりの命は、一口目の解け感にある」——ある大手の米飯商品開発責任者はそう語る。口の中でハラリと解ける完璧な握り加減を実現するため、工場では精米のタイミングから水加減、さらには炊飯後の冷却速度まで1度・1秒単位で制御されている。
主役である米には、甘みと粘りのバランスに優れる新潟県産コシヒカリをはじめとする厳選米をブレンド。さらに、噛んだ瞬間にパリッと心地よい音を奏で、豊かな潮の香りが広がる有明海産海苔を採用するなど、素材選びにもいっさいの妥協はない。一見シンプルに見える三角形の中に、妥協なき技術が結実している。