新会社の舵取り役として代表取締役社長に就任したのが、弁護士であり映画プロデューサーとしても知られる四宮隆史(しのみや たかし)氏です。メンバー自らが経営の実務に忙殺されることを避け、エンターテインメント法務に精通した外部の専門家をトップに据えるガバナンス体制は、業界内でも非常に高い評価を得ています。
四宮氏はNHKのディレクターを経て弁護士資格を取得し、クリエイターやアーティストのエージェント業務を行う「CRG(クリエイティブ・ガーディアン)」の代表を務めるなど、コンテンツ制作と権利ビジネスの双方を熟知した人物です。役員構成と出資形態においても、メンバー5人がそれぞれ均等な出資比率(各20%)を持ち、誰もが上下関係のない完全なイコールパートナーシップを敷いている点が特徴です。
実務と法務のプロである四宮社長が防波堤となり、STARTO社をはじめとする各ステークホルダーとの交渉を一手に担うことで、メンバーは純粋なクリエイティブや意思疎通に集中できる強固なバックボーンを手に入れました。