パンフレットやオープンキャンパスの華やかな説明だけでは見えてこないのが、卒業後の「真の就職実績」だ。一般的な薬科大学のイメージでは保険薬局やドラッグストアへの就職が過半数を占めるが、現実の進路はさらに多岐にわたる。病院薬剤師としての採用実績を着実に伸ばす一方で、製薬会社や医療機器メーカーなどの医薬品産業へと羽ばたく卒業生も少なくない。
大学のキャリア支援部署では、OB・OGネットワークを駆使した個別マッチングを実施。求人票の数値だけでは分からない企業の職場環境やキャリアパスのリアルを、早期から学生に共有している。「どこに就職できたか」だけでなく、「就職後にいかに活躍できているか」に焦点を当てた支援体制こそが、高い定着率を支える裏の力となっている。