「誰でも簡単にできる」とはいえ、年間を通じて数多くのトラブル相談を受ける自動車整備業の現場からは、DIY作業に対する注意喚起の声も上がっている。
第一の落とし穴は、プラスチックケースの破損だ。金属製の工具を剥き出しのまま隙間に突っ込み、力をかけて外装シェルを割ってしまうケースが絶えない。必ず工具の先端をマスキングテープ等で保護することが欠かせない。
第二は、プラス極とマイナス極の逆装着である。刻印がある平らなプラス面がどちらを向いていたか、分解時にスマートフォンで写真を撮影しておくのが確実だ。そして第三が、電池表面への皮脂付着。素手で新しい電池の上下を挟むように触ると、手に付いた油分や汗が原因で電気抵抗が増え、寿命が著しく縮んでしまう。側面を持つか、絶縁性の手袋を着用して作業するのがプロの常識だ。