理屈は理解しても、いざペンを握ると元の癖が出てしまうという方のために、一発で指先に正しい筆順を刷り込める「必」の筆順の覚え方を紹介します。
【呪文で覚える「なか・ひだり・さら・うえ・した」】
書くパーツの配置をリズムに乗せて声に出しながら練習します。
1. 「なか」(中央の点)
2. 「ひだり」(左払いのノ)
3. 「さら」(受け皿のような反り線)
4. 「うえ」(右上の点)
5. 「した」(右下の点)
この「中 → 左 → 皿 → 上 → 下」のリズムを3回唱えながら空中に指で文字を書くだけで、長年の書き癖が自然とリセットされます。
美しく仕上げるコツは、2画目の「左払い」をやや長めに伸びやかに払い、3画目の反りをしっかり右下へ張り出してから跳ね上げることです。中央の点を最初に据えておくことで文字の重心が安定し、バランスの取れた引き締まった美文字に仕上がります。