履正社高校の高校入試における難易度は、志望するコースによって大きく異なります。同校の最大の特徴は、学術進学を目指す一般生徒と全国レベルのアスリートが同じ敷地内で学びつつも、カリキュラム上は完全に特化・分離されている点です。
難関国公立大学や医学部を目指す最上位の集約文理Sコースは偏差値65〜68前後と極めて高く、北摂地域のトップ公立高校(北野高校、茨木高校、豊中高校など)の併願校としても定番の位置づけにあります。一方、関関同立や国公立大学を広く狙う集約文理コースも偏差値58〜62前後を維持しており、確かな学力が要求されます。
入試募集要項における選抜基準も明確であり、中学校での内申点(調査書)と当日の学力検査(5教科)の総合点で厳格に判定されます。進学コースに関しては部活動の実績による下駄履きは一切なく、純粋な学力勝負となる点が、進学重点校としての信頼を支えています。