今季の活躍を支えている最大要因は、オフシーズンに断行した密やかなスイング改造だ。飛距離の向上と再現性の高さを両立させるため、体の軸ブレを極限まで削ぎ落としたフォルムを手に入れた。ドライバーの平均飛距離は前年比で約10ヤード伸び、フェアウェイキープ率もトップクラスの水準を維持している。
「以前は力みから打球が散る場面があったが、今は体幹主導のスイングが体に染み込んでいる」と周囲のコーチ陣は明かす。過酷な連戦でも崩れない安定感。風を切り裂くような力強い弾道は、タフなコースセッティングであればあるほど、その真価を発揮する。