マリーナに目をやると、グラスボトム(半潜水型)の遊覧船「ベルボタニカ」と「フランドール」が波間に揺れている。出港の合図とともにデッキへ上がれば、海風を切りながら泳ぐカモメたちが間近まで寄ってくる。船内へと階段を降りれば、そこはまるで水中水族館だ。澄み切った相模湾の水底で戯れるメジナやスズメダイの群れが、乗客の歓声を誘う。
陸の上から眺めるだけでは決して味わえない、海からの伊豆半島の景観。断崖絶壁と青い海が織りなすダイナミックなパノラマは、子どもからシニアまで世代を超えて多くの人々を魅了し続けている。