ドン・キホーテのプライベートブランドである「情熱価格」。そのパッケージを手に取ると「安かろう悪かろう」という昔のイメージを抱く人もいるかもしれない。しかし、現代の車社会においてその懸念は過去のものだ。
自動車用品業界において、バッテリーの国内シェアを牽引するトップメーカーといえばGSユアサやパナソニック株式会社(代表作『Chaos』シリーズなど)が知られている。こうした超一流ブランド製品は、極低温下での始動性や超急速充電性能、長寿命化技術において比類なきスペックを誇る。過酷な雪国での使用や、大排気量車・高級セダンでの使用には圧倒的な安心感をもたらす。
一方で「情熱価格」をはじめとするディスカウントストア展開のバッテリーも、国内大手メーカーのOEM供給(相手先ブランド製造)や、厳しい品質基準をクリアした海外大手工場で生産されているケースがほとんどだ。サーキット走行や極端な過飾パーツを搭載した車両でなければ、日常の買い物や通勤・レジャー用途における実用性能の差を実感することは極めて難しい。