最上階へと向かうと、そこには関門海峡を180度以上見渡せる広大なパノラマ展望スペースが広がっている。巨大なガラス窓の向こうには、時折白波を立てて流れる関門海峡の速い潮の流れと、その上をゆっくりと通過する巨大なコンテナ船や客船。自然のダイナミズムと人間の輸送活動が交差するライブ感溢れる風景は、どれだけ眺めていても飽きることがない。
特に夕刻から夜間にかけてのロケーションは圧巻だ。関門橋のライトアップと対岸の下関の街明かりが海面に反射し、ロマンチックな夜景を作り出す。カフェラテや地元産のドリンクを手に、海峡のトワイライトタイムを楽しむ贅沢は、まさに門司港を訪れた者だけに許された特権と言えるだろう。