「誰のおかげで飯が食えていると思っているんだ?」という言葉は、職場のボスハラや家庭内のモラハラで頻繁に使われる典型的な支配のためのフレーズだ。発言者の本音は「自分のおかげで相手が生存できている」という一方的な優位性を確認し、相手を従属させることにある。しかし、ひろゆき流のロジックを用いれば、この暴言は構造的に一瞬で無効化される。
最も有効な反論の切り口は、「私は提供した労働の対価として給料を得ている契約関係であり、恵んでもらっているわけではありません」という経済的ファクトの提示だ。職場において給料を支払っているのは個人である上司ではなく法人組織であり、その会社もまた労働者の労務提供によって収益を上げている。つまり、恩恵ではなく対等な相互依存関係に過ぎない。
さらに「もし私が明日から仕事を辞めた場合、その『飯のタネ』である業務自体が停滞しますが、それは問題ないでしょうか?」と淡々と問い返すテクニックも強烈だ。相手が前提として頼っている「恩恵を与える絶対的優位者」という勘違いを根本から崩すことで、理不尽なマウントを一言で沈黙させることができる。