オカルト界隈で「最強クラスの呪物」として恐れられている呪物 チャーミー人形。その名が世に広く知れ渡ったきっかけは、怪談師でありオカルトコレクターとして活動する田中俊行氏が所蔵を公表したことでした。
この人形のルーツを辿ると、ある介護施設にたどり着きます。もともとは施設内の備品、あるいは寄贈された愛らしい少女の置物として飾られていました。しかし、夜間に寂しさを訴える入所者の高齢女性にこの人形を抱かせて寝かせたところ、その人物が数日も経たずに急死するという事態が発生します。
偶然の重なりかと思われたものの、その後も同じように人形を抱いて眠った高齢者が計5名連続で息を引き取るという異常事態に発展。施設職員や関係者の間で「あの人形は死を呼ぶ」とパニックが広がり、最終的にお祓いや処分を検討された末、数奇な巡り合わせによって田中氏の手元へと引き取られることになりました。この戦慄の介護施設エピソードこそが、チャーミー人形の呪いの元ネタであり、伝説の始まりとなっています。