「ハニカミ王子」ブームの引き金となったのは、岡山県の東児が丘マリンヒルズゴルフクラブで開催されたマンシングウェアオープンKSBカップでした。悪天候による変則日程の中、予選を通過した当時15歳の石川選手は、最終日に猛チャージを披露します。
17番ホールで見せたチップインイーグルなど、見る者の度肝を抜くスーパーショットを連発し、通算12アンダーで大逆転勝利を達成。15歳245日(15歳8ヶ月)での優勝は、世界男子ツアーにおける最年少優勝記録としてギネス世界記録にも認定される歴史的快挙となりました。
この衝撃的な勝利は列島を席巻し、2007年末に発表された「ユーキャン新語・流行語大賞」において、ハニカミ王子が年間大賞を受賞。当時16歳での年間大賞受賞は史上最年少記録であり、石川遼という名前が国民的スターとして完全に定着した瞬間でした。