沢田研二さんのバイタリティを語る上で欠かせないのが、ライブステージへの異常なまでの情熱です。かつて2018年に起きた「さいたまスーパーアリーナ公演のドタキャン騒動」は世間に大きな衝撃を与えました。契約上の動員人数(9,000人)が満たされなかったことを理由に、自らの信念を貫いて開演直前に中止を決断した出来事です。
世間からの激しいバッシングを浴びながらも、沢田さんは逃げることなく自らの口で経緯を説明し、ファンに謝罪しました。そして2026年6月25日、自らの75歳の誕生日を迎えた記念ツアーファイナルにおいて、同じさいたまスーパーアリーナの舞台にザ・タイガースの盟友たち(瞳みのるさん、森本太郎さん、岸部一徳さん)を率いて再降臨し、2万人規模の超満員で見事なリベンジを果たしたのです。
この歴史的ステージを経て、沢田さんのライブ動員力はさらに加速。ネット上では時折「引退の噂」が囁かれることもありますが、本人はステージ上で「声が出る限り歌い続ける」と力強く宣言しており、引退どころか年間数十本に及ぶ全国ホールツアーを今もなお精力的に敢行しています。