平成から令和へと時代が移り変わる中でも、この話題が風化しないどころか定期的に熱を帯びる背景には、メディアとSNSの存在が大きい。
とりわけ人気バラエティ番組『水曜日のダウンタウン』で放映された検証企画は大きな反響を呼んだ。三重県と愛知県の境界線付近で一軒一軒の住民に聞き込みを行い、どの地点で「マック」から「マクド」へと呼び名が変化するのかを泥臭く追跡した映像は、視聴者に強烈な印象を残した。
また、X(旧Twitter)をはじめとするソーシャルメディア上では、定期的に「#マックマクド論争」といったハッシュタグとともに日本地図の勢力図が投稿され、数万リツイート規模の拡散を見せる。デジタル時代において、地元への愛着やアイデンティティを再確認するための格好のコミュニケーションツールとなっているのだ。