凶悪犯罪で逮捕された仙石直也の家族は、事件後一家で夜逃げしたといわれている。彼の両親と妹2人は大阪へ引越し、祖父母だけが実家に残ったという。仙石直也の祖父母は、孫の起こした事件の「謝罪文」を回覧版で回したことが伝えられているが、それに対する近隣住民は、関わり合いを持ちたくないと語っているそうだ。
加害者家族が社会的に追い詰められる現象は、日本では繰り返されてきた。家族が罪を犯したわけではない。しかし現実として、周囲からの視線に耐えられず、住み慣れた地を捨てなければならない状況に追い込まれる——そこにも、この事件が生んだ別の傷がある。