公衆電話に10円玉を1枚入れた場合、どれくらいの時間話せるのか。結論から言うと、相手がスマートフォンの場合は約15.5秒しかありません。
「えっ、たったそれだけ?」と驚くかもしれませんが、公衆電話から携帯電話宛ての通話料金は、NTT東日本・NTT西日本の設定により一律10円=約15.5秒(税込)と定められています。名刺交換の挨拶や前置きを少し話しているだけで、あっという間に15秒が経過して通話が途切れてしまう計算です。
一方、相手が自宅やオフィスの「固定電話」であれば、話せる時間は格段に長くなります。同一区域内(市内通話)にかける場合、昼間・夜間なら約56秒、深夜・早朝(23時〜翌8時)なら約80秒の通話が可能です。
つまり、同じ10円玉1枚であっても、固定電話にかける場合は携帯電話の3倍〜5倍近く長く話せることになります。スマートフォン宛てに公衆電話から発信する際は、「要件だけを端的に15秒以内で伝える」か、「あらかじめ10円玉を複数枚投入しておく」ことが鉄則です。