政治家に転身するはるか前から、彼女の本業であり魂の原点だったのが教育事業だ。自ら設立した学校法人国際開洋学園では、全寮制によるスパルタ教育を実践。不登校や家庭環境に悩む生徒たちを受け入れ、海の教育を通して人間力を鍛え上げる独自の指導法を展開した。
教育業界において、彼女の指導スタイルは時に賛否両論を巻き起こした。しかし、現場での彼女は妥協を許さない厳しさと、親以上の深い愛情を注ぐ情熱家だった。議員となった後も「私の本職は教育者である」と語り続け、教育基本法の改正案審議などにおいても、現場での泥くさい体験に基づく持論をぶつけ続けた。