血圧コントロールを目的とする場合、激しく素早く動くスクワットは逆効果です。心拍数を無駄に上げず、筋肉に適度な緊張を与え続ける高血圧改善のためのスロースクワットのやり方を身につけましょう。
【基本のスロースクワット実践手順】
1. 足幅とつま先の向き:肩幅よりやや広めに足を開き、つま先は約30度外側に向けます。背筋をすっと伸ばし、視線は正面やや上に固定します。
2. 腰を落とす動作(4秒):息を口から細く長く吐きながら、お尻を後ろに引くイメージで4秒かけてゆっくり腰を落とします。太ももが床と平行になる手前(膝が90度程度)まで曲げます。
3. 立ち上がる動作(4秒):息を鼻から吸いながら、同じく4秒かけて元の位置へ戻ります。このとき膝を完全に伸ばし切らず、わずかに曲げた状態を保つと筋肉への刺激が途切れません。
スクワットの回数と頻度の目安としては、「1セット5〜10回」を1日2〜3セット、週に3〜4日のペースで始めるのが最適です。セット間には30秒から1分程度の十分なインターバルを取り、呼吸を整えながら行うことが血圧を安定させる鍵となります。