フィールド上で自分の位置を見失う最大の原因は、視線(アイガイド)の固定化にある。自分の足元や直前のメンバーだけを見ていては、隊列全体の歪みを補正することはできない。周辺視野を広げ、ポイント(フィールド上の目印)と周囲のプレイヤーとの距離感を同時に把握する空間認識能力の育成が求められる。
練習時には、ライン意識だけでなく「面」として空間を捉える意識を持たせる。横のストレートラインだけでなく、対角線のチェックや間隔のイコライジング(均等化)を意識することで、個々のプレイヤーが自律的に正しい位置へ補正する能力が身につく。