かつて深刻な薄毛が囁かれていたISSAが、なぜこれほどまでに完璧な頭髪を取り戻すことができたのか。ネット上では「カツラ(ウィッグ)説」「増毛パウダー説」「自毛植毛説」「AGA投薬治療説」など、様々な仮説が飛び交ってきました。
まず、長年囁かれていたカツラ疑惑については、現在の皮膚科医やヘアメイク関係者の見解からも完全に否定されています。ISSAのステージパフォーマンスは、激しいヘッドスピンや激しい跳躍、大量の汗を伴う極めて過酷なものです。もし人工的なウィッグや貼り付け型の増毛であれば、生え際の不自然な浮きや汗による接着面の剥がれが生じるリスクを排除できません。近年の彼の生え際を拡大観察しても、毛穴から1〜2本の自毛が自然な角度で立ち上がっており、極めてナチュラルな毛流れが確認できます。
現在、美容医療界および頭髪専門医の間で最も有力視されているのが、「FUE法による自毛植毛」と「AGA(男性型脱毛症)治療薬の内服・外用」のハイブリッド治療です。
自毛植毛とは、AGAの影響を受けにくい後頭部や側頭部の元気な毛根(ドナー)を採取し、薄毛が進行した前頭部やM字部分に1株(グラフト)ずつ移植する外科手術です。一度定着した自毛は、半永久的に自身の髪として生え変わり続けます。ISSAの生え際の毛密度や、額のラインが不自然な直線ではなく、自然な凹凸(マイクロイレギュラー)を描いて再構築されている点は、高度な技術を持つ専門医による植毛デザインの特徴と完全に一致しています。
さらに、移植した毛以外の既存毛が抜け落ちるのを防ぐため、フィナステリドやデュタステリドといったDHT(ジヒドロテストステロン)抑制薬の内服、およびミノキシジルによる発毛促進を継続的に行っていると推測されます。