今、Z世代を中心にネット上でバズっているのが、使用済みの緑茶ティーバッグを冷まして患部に当てる「緑茶パック」だ。緑茶に含まれるカテキンとタンニンには強い収れん作用(組織を引き締める作用)と抗酸化作用がある。これが痛んだ粘膜の炎症を抑え、痛みの神経刺激を和らげる効果を発揮する。
もうひとつの隠れた人気テクニックが、医療用白色ワセリンを用いた「物理バリア法」だ。口内炎の痛みの最大の原因は、患部が唾液や歯、食べ物と直接擦れることにある。清潔な綿棒で患部の水分を軽く拭き取った後、ごく少量のワセリンを塗布することで、数時間は刺激遮蔽膜として機能してくれる。薬剤を含まないため、薬の副作用が気になる人にとっても安全性の高い緊急避難策と言えるだろう。