設定に問題がないにもかかわらず読み取れない時は、カメラと被写体の位置関係に原因があります。特に近年の高性能スマートフォンは大型センサーを搭載しているため、近づきすぎると被写界深度が浅くなり、ピントが合わない・ぼやける現象が発生しやすくなります。
光の反射と距離の調整におけるベストプラクティスは以下の通りです。
最適な撮影距離は約15〜20cmです。コードに近づけるのではなく、やや離れた位置からカメラを構え、ピントが合ったら画面上でQRコードを軽くタップしてフォーカスを固定します。コードが小さい場合は、近づくのではなくカメラの「2倍ズーム」機能を使うと、ピントを維持したまま大きく捉えることが可能です。
また、ツヤのある印刷物やスマホ画面を読み取る際は、真正面からかざすと照明が反射してコードが欠損して見えます。斜め15〜30度ほど角度をつけてかざすことで反射を逃がせます。他人の端末画面を読み取る場合は、相手側の画面の明るさとコントラストを適度に上げてもらうと一発で認識されます。