カナエとしのぶの関係性を語る上で決して外せないのが、義理の妹である栗花落カナヲの存在だ。
親に虐待され、心を閉ざしていたカナヲを買い取り、人間らしさを取り戻させたのはカナエの優しさと、しのぶの現実的な庇護だった。カナエは「心のときめいた方に決める」コインを渡し、しのぶは彼女の成長を陰ながら見守った。
ふたりの姉が散った後、決戦の場で感情を爆発させて童磨を打ち倒したのはカナヲだった。カナエの慈愛としのぶの執念。その両方を受け継いだカナヲが最後に流した涙こそ、胡蝶姉妹がこの世に遺した最大の救いであり、希望の証だったと言えるだろう。 (出典: カナエ しのぶ(Yahoo!ニュース))