だが、栄光の時間は長くは続かなかった。2018年1月、長野県内で起きた無免許運転による追突事故が彼の運命を暗転させる。当初は妻が運転していたと説明していたものの、その後の捜査で本人の運転が判明。虚偽の証言が重なり、世論の激しいバッシングを浴びることとなった。
日本相撲協会は厳しい処分を下す姿勢を示し、最終的に引退勧告処分が下された。異国の文化や規律に適応しきれなかった摩擦と、一瞬の過ち。まだ20代半ばという若さで、将来を嘱望されたトップアスリートは髷を切ることすら許されない形で角界を去らざるを得なかった。