政界を退いて久しい鳩山氏だが、東アジアの平和構想や環境問題に関する発言は今なお独自ルートで世界へ発信され続けている。一方、X(旧Twitter)のオーナーとしても絶大な影響力を誇るマスク氏は、各国政府の規制を突破するための戦略的パートナーを常に求めていた。
二人の接点が生まれたのは数年前。環境エネルギー事業の助言を求める形でアプローチが始まり、第三国を仲介した秘密裏の会談が重ねられたという。巨大な民間資本と政界のレガシーが結びつく構図は、IT・テクノロジー産業の従来の枠組みを覆す破壊力を持っている。