公的機関も口腔内の衛生管理について継続的な啓発を行っている。厚生労働省が公表する健康情報プラットフォームでは、口内を清潔に保つことが細菌の二次感染を防ぎ、粘膜トラブルを早期改善するための基本だと示されている。
また、日本歯科医師会は、塩水うがいなどのセルフケアで経過を見てよいのは初期の軽微な症状に限られると推奨している。もし2週間以上経過しても潰瘍が塞がらない場合や、患部が1センチを超える大型のもの、あるいは口の中に何個も同時発生している場合は、単なる栄養不足や疲労ではなく、全身性疾患や別の病変が隠れている可能性があるため注意が必要だ。