こうした選手たちの人気拡大は、競技団体やメディアのあり方にも大きな変化をもたらしている。国際スキー・スノーボード連盟(FIS)や全日本スキー連盟(SAJ)も、選手のSNS発信や個性を活かしたプロモーションに注力するようになった。
特にInstagramを通じた選手直々のライブ配信や練習風景の投稿は、従来のメディア取材では見られなかった素顔やオフショットをダイレクトにファンへ届けている。また、専門チャンネルであるJ SPORTSなどの詳細な競技解説と高品質な中継映像は、技の難易度や凄みだけでなく、選手の表情やウェアの着こなしまで余すところなく捉えている。これにより、ライトなファンからコアなマニアまで、幅広い層がスノーボードの魅力に没入できる環境が整った。