女子プロゴルフツアーにおいて、華々しい初優勝から一転してシード権争いの荒波に揉まれてきた浅井咲希は、2026年現在、JLPGAステップ・アップ・ツアーおよび推薦出場枠を軸としながら、レギュラーツアーへの完全復帰を目指して熾烈な戦いを続けています。
2019年に賞金ランキング33位に入り初シードを獲得した浅井咲希ですが、2026年シーズンにメルセデス・ランキング94位へと後退してシード権を喪失。以降、過酷なQT(予選会)を戦い抜くシーズンが続いています。ゴルフ関係者の取材によると、現在の彼女は「結果を焦るのではなく、10年後も戦える身体とスイングの土台作り」をテーマに掲げ、フィジカルトレーニングと弾道測定器を用いたデータ重視の精密なショット改善に腰を据えて取り組んでいます。
SNSや公式発表を通じて公開される日々の練習風景からは、かつてのプレッシャーに苦しんでいた表情とは異なり、ゴルフと真摯に向き合う充実した表情が確認できます。下部ツアーで実戦感覚を研ぎ澄ましつつ、限られた主催者推薦競技での一発逆転とファイナルQTでの上位通過を視野に入れた戦略的なシーズンを歩んでいます。