メニュー構成は、看板であるラーメンとチャーシュー麺を軸にした非常に研ぎ澄まされたラインナップです。ベースのスープと麺は共通ですが、トッピングの選択によって満足度が劇的に変化します。
訪れる客の実に6割以上が注文するのが「青島チャーシュー麺」です。厨房内で職人が見事な包丁さばきで1枚ずつ薄切りにしていく自家製チャーシューは、赤身の芳醇な旨味と脂身の甘みが絶妙な黄金比を誇ります。厚切りのチャーシューとは異なり、薄くスライスされた肉片が幾重にも重なってスープをたっぷり吸い込み、麺と一緒に口の中へ滑り込んでいきます。麺と肉を同時に噛み締めたときの幸福感は、他店では味わえない青島食堂ならではの真骨頂です。
通の間で常識となっているのが、券売機で追加できる各種トッピングのカスタムです。中でも絶対に外せないのが「ほうれん草増し」と「薬味ねぎ」です。濃厚な醤油スープを吸ったほうれん草は箸休めとしてこれ以上ない相性を見せ、シャキシャキとした薬味ねぎはスープの生姜風味にさらなる立体感と爽快感をもたらします。
さらに「自家製チャーシュー50円増し/100円増し」を重ねてトッピングし、丼一面を肉で埋め尽くすスタイルも大人気です。大盛り(麺増量)を選んだとしても、軽やかな麺の喉越しと生姜の後味のおかげで、最後の一本まで飽きることなく完食へと導かれます。