ネット上の簡易まとめ記事には、作業現場の実態にそぐわない誤ったアドバイスが散見されます。作品のクオリティを損なわないために、以下の誤解を正しておく必要があります。
誤解1:「紙粘土は水をたっぷり混ぜればなめらかになる」は間違い
表面の凸凹を消そうと過剰に水をつける人がいますが、これは逆効果です。水分過多になった粘土は乾燥時の収縮率が跳ね上がり、ひび割れのリスクが倍増します。水は「指先を湿らせる程度」にとどめ、練り込む段階で余計な水分を加えないのがプロの常識です。
誤解2:「100均の紙粘土はすべて同じ」ではない
ダイソーやセリアの売り場には「超軽量紙粘土」「石粉粘土」「木粉粘土」「普通の紙粘土」が並んでいます。 スイーツデコや軽い造形なら超軽量紙粘土一択ですが、ギミック付きの頑丈な壁面を作る場合は、適度な重みと強度がある従来の標準紙粘土を選ばなければ強度が不足します。