シャトルバスをめぐっては、無料という手軽さゆえに利用ルールに関する多くの誤認が広まっています。意図しないトラブルを回避するため、知っておくべき盲点を整理します。
まず代表的な誤解が、「誰でも自由に街の移動手段として使える」という認識です。一部の路線では施設利用の有無を厳しくチェックしない便も見られますが、本質的にこのバスは「ラウンドワンの各アミューズメント施設を利用する顧客専用の無料送迎サービス」として公安委員会や陸運支局関連の法規に則って運行されています。帰りの便に乗車する際、ボウリングやカラオケ、スポッチャの利用時レシートや会員証の提示を求められる店舗も存在します。施設を利用しない近隣住民の不正利用が常態化したことが、運行中止を早めた一因となった店舗すらあると現場関係者は指摘しています。
次に、「予約すれば必ず座れるのか」という点に関する誤解です。一部の団体向け貸切送迎パックを除き、定期運行のシャトルバスは原則として事前予約を受け付けていません。完全先着順での乗車となるため、早めに乗り場に並ぶことが唯一の自衛策となります。もし定員オーバーで積み残されたとしても、臨時便の追加増便などは基本的に期待できません。