浴室の施工方法は大きく分けて「在来工法」「フルユニットバス」「ハーフユニットバス」の3種類が存在します。それぞれの特性を理解することが、後悔のない空間づくりへの第一歩です。
ハーフユニットバス在来工法違いの核心は「下半部の完全防水性」にあります。在来工法は防水下地からタイル貼りまでをすべて職人の手仕事で仕上げるため、経年劣化による躯体への水漏れリスクが常に付きまといます。これに対してハーフユニットバスは、水が最も溜まる床と浴槽周りがFRPのバスタブパンで一体成型されているため、階下漏水のリスクを大幅に抑制できます。
気になるハーフユニットバス費用相場ですが、製品本体の定価は60万〜100万円程度であるものの、上部の造作大工工事、タイル・左官工事、防水シーリング工事が加算されるため、総額では150万〜250万円前後が実勢価格となります。普及型のフルユニットバスが工事費込みで100万〜150万円程度で収まるのと比較すると、初期投資は高額になりがちです。