Google ChromeやSafari、Microsoft Edgeなどの主要ブラウザでウェブサイトを閲覧している際、前のページに戻ったり画面を再読み込み(F5キーや更新ボタン)したりすると表示されるこのダイアログ。そのフォームの再送信の意味は、「あなたが直前に入力・送信したデータを、もう一度サーバーへ送り直しても問題ないか」というブラウザからの最終確認通知です。
ウェブの通信には主に「GET通信」と「POST通信」の2種類が存在します。検索エンジンのキーワード検索のように「情報を取得するだけ」の処理はGET通信で行われるため、何度更新しても警告は出ません。一方で、会員登録やパスワード送信、ECサイトの購入ボタンなど「サーバー側に新しいデータを書き込む処理」にはフォームの再送信 POST通信が使われます。
POST通信が行われた直後のページで再読み込みを行うと、ブラウザは安全装置として「同じ処理を繰り返すと不都合が生じる可能性がある」と判断し、強制的にこのポップアップを出現させる仕組みになっています。つまり、ページ更新の警告がなぜ出るのかといえば、システムが壊れたわけではなく、ユーザーの意図しない重複処理を未然に防ぐための正常な防御反応なのです。