気象庁が発表した最新アンサンブル予測によると、台風16号は今後数日間で上空の偏西風に乗り、北東へ進路を変えながら加速する転向パターンを描く確率が高まっています。しかし、太平洋高気圧の勢力と上空の谷(トラフ)の位置関係次第では、西寄りのコースをたどって伊豆諸島から関東地方に直接上陸するシナリオも否定できません。
暴風域(風速25メートル以上)に入るタイミングは、小笠原諸島で明日の明け方から、関東・東海エリアでは明後日の夜以降と予測されています。特に沿岸部では、台風の接近前であっても「うねり」を伴った高波が押し寄せるため、海や河口付近には絶対に近づかないでください。