ベトナムの高等教育システムには日本のような画一的な模試偏差値が存在しないものの、入試倍率や国家統一高校卒業試験(THPT)の合格最低点データからその水準を正確に読み解くことができます。国民経済大学の合格ラインは全土で上位数パーセント以内に位置し、日本の大学受験に換算すると偏差値65〜68相当の難関国立・早慶上位クラスに匹敵する選考難易度です。
ベトナム現地の教育省統計および大学公式発表資料によると、特に人気の高い国際ビジネス、監査、金融工学、データサイエンスといった専攻では、30点満点のTHPT選抜で28点台後半(各教科平均9.5点以上)が要求されるケースが常態化しています。また、近年の選抜方式の多様化に伴い、IELTS 6.5〜7.5以上のハイスコアと高校評定を組み合わせた複合選抜枠が拡大しており、ベトナム NEU 入学条件は学力と語学力の双方で極めてハイレベルな基準が課されています。
東南アジアの教育機関を客観的に測る指標として、ベトナム 大学ランキング 難易度の文脈でも国民経済大学は貿易大学(FTU)やハノイ工科大学(HUST)、ベトナム国家大学ハノイ校(VNU)と並び、文系・社会科学系の頂点として不動の地位を確立しています。現地エリート層の家庭では「将来の省庁幹部や大手企業経営陣を目指すならNEU」という共通認識が定着しており、入学難易度の高さはそのまま学生の基礎知力と学習意欲の担保となっています。