ツールを導入したものの、画面の項目が多くてどこから手をつければいいか分からないという声も耳にします。ここからは、キャンバの使い方を初心者がゼロから習得するための最短ステップを解説します。
まずは公式サイトまたはアプリからCanvaへのログインを行います。Googleアカウント、Apple ID、またはメールアドレスを用いて数十秒で登録を完了できます。アカウントを作成すると即座にホーム画面へと遷移し、PCのブラウザ上ですべての編集環境が整います。
初心者が短時間で完成度の高い成果物を仕上げるための手順は以下の3ステップです。
ステップ1:目的に応じたテンプレートを選ぶ
ゼロから白紙の画面に文字や図形を配置しようとすると、レイアウトが破綻しがちです。まずは「Instagram投稿」「プレゼンテーション」「チラシ」などのカテゴリーからデザインを選択しましょう。キャンバでおすすめのテンプレートは、全体の余白が広めに取られており、フォントの組み合わせが2種類以内に抑えられているシンプルなものです。情報が詰め込まれすぎているデザインよりも、視認性が高くメッセージがストレートに伝わります。
ステップ2:テキストと画像を置き換える
テンプレートの文字をクリックして自社のキャッチコピーや告知文に変更し、手持ちの写真や素材ライブラリの画像と入れ替えます。この際、フォントサイズや文字の配置バランスを大幅に崩さないことが、素人っぽさを出さない最大のコツです。
ステップ3:用途に合わせてダウンロードする
画面右上の「共有」ボタンから「ダウンロード」を選択します。WebサイトやSNS用の画像であれば「PNG」または「JPG」、印刷物であれば「PDF(印刷)」を指定して保存します。
また、外出先や移動中に作業を行いたい場合は、Canvaのスマホアプリが威力を発揮します。クラウド上でデータがリアルタイム同期されるため、「移動中の電車内でスマホからテキストの下書きを流し込み、帰社後にオフィスの大画面PCで最終レイアウトを整える」といったシームレスな制作フローが容易に実現できます。