バンドの歴史において最大の転換点となったのが、メジャーデビューを果たした2016年9月の初代ギタリスト・町田建人の脱退です。メジャー1stアルバム『DANCEABLE』をリリースし、バンドが全国的なブレイクの渦中にあるタイミングだっただけに、当時のファンコミュニティには大きな動揺が走りました。
公式発表資料および当時のメンバー手記によると、脱退の理由はスキャンダルや不仲といったネガティブな要因ではなく、「バンド活動における将来のビジョンや音楽的志向の違い」という極めて前向きな協議の末の決断でした。メジャーという過密でシビアな環境へ進む中で、クリエイティブに対する各々の優先順位をすり合わせた結果の円満な離脱であったことが確認されています。
町田の脱退直後、同年10月に新ギタリストとして西田一紀が電撃加入しました。西田の加入によってギターリフのバリエーションが飛躍的に拡張され、単なる四つ打ちの枠に収まらないファンクやガレージの要素が融合。ピンチをチャンスへと変え、よりタフで洗練されたアンサンブルへと深化を遂げました。