現在のエンターテインメント産業は、巨額の制作費を投じた既存フランチャイズの伸び悩みと、個人発信のインディペンデントコンテンツの急成長という大きな転換期を迎えている。大手スタジオがリスクを恐れて冒険を避ける中、個人の強烈なビジョンと熱狂的なファンベースを持つクリエイターの価値が高まっているのだ。
さしぶーが巻き起こす現象は、単なる一クリエイターの躍進にとどまらない。HBO Maxなどの海外巨大資本が日本の独立系クリエイターに本格的なバジェットを提供する先鞭となり、今後のグローバル制作モデルの新たな標準になり得ると専門家は指摘する。