ネット上の検索動向を見ると、「櫻井翔 嫁 関西テレビ」というキーワードが散見されます。しかし、綿密なメディア調査および業界内の人事記録に照らし合わせると、これは明らかな事実誤認です。
高内三恵子さんが大学卒業後の2004年に入社したのは、大阪に本社を置く朝日放送(現・朝日放送テレビ / ABCテレビ)です。関西圏のテレビ局という共通点から、関西テレビ(カンテレ)と混同されたままネット記事等で拡散してしまったのが真相です。
入社後の高内さんは、バラエティ番組などのアシスタントディレクター(AD)として現場のハードワークを経験した後、編成局や宣伝部へと配属されました。テレビ局の宣伝部といえば、番組の宣伝戦略の立案からスポーツ紙・テレビ情報誌の記者対応までをこなす「局の顔」とも呼べるセクションです。現場の記者からも「物腰が柔らかく、仕事が迅速で非常に信頼できるスタッフ」として評判が高く、社内での人望も厚い人物でした。
そんな彼女が2019年秋に約15年間勤めた朝日放送を退社した際、局内では惜しむ声とともに「東京で結婚するのではないか」という噂が駆け巡りました。長年築き上げたキャリアを手放し、櫻井さんとの未来を選ぶという決断は、彼女自身の並々ならぬ覚悟を物語っています。