レジ前で最も多くの初心者がパニックに陥るのが「自分の度数が分からない」という事態です。店舗に視力測定スペースはなく、店員が視力を測って度数を割り出してくれるサービスは一切存在しません。来店前に確実なコンタクトレンズ度数確認方法を済ませておく必要があります。
確認すべき数値は、現在使用しているコンタクトレンズの外箱パッケージや、アルミブリスターのフタ部分にすべて印字されています。最低限チェックすべきは以下の3項目です。
- PWR(またはD / SPH / P):度数を示します。「-0.75」から「-10.00」などのマイナス表記が近視用度数です。メガネの度数とは角膜頂点間距離が異なるため、眼鏡処方箋の数値をそのまま流用すると過矯正による眼精疲労や頭痛を招く恐れがあります。
- BC(ベースカーブ):レンズの曲がり具合を示す数値で、日本人の平均値は「8.5〜8.8」程度です。これが自分の角膜と大きくズレていると、レンズのズレや強い締め付け感の原因になります。
- DIA(直径):レンズ全体の直径(一般的に14.0mm〜14.5mm程度)です。見た目のデカ目効果を左右するのは「着色直径」ですが、DIAは装用感や酸素透過性に影響を与えます。
手元に使用中の空箱がない場合は、スマホで外箱の側面を写真に撮っておくか、以前購入したコンタクト通販サイトのマイページにある購入履歴を確認するのが確実です。