光があれば影もある。急速な街の再開発と若年層の流入は、昔からの地域コミュニティに小波を立てている。古くからの住民からは「静かだった駅前が騒がしくなった」「夜間の駐車場不足が気になる」といった戸惑いの声も聞こえる。
自治会や地元の商店街振興組合は、新旧住民の交流を目的としたマルシェや防災イベントを定期開催するなど、摩擦を減らす工夫を重ねている。江別市側も、単なる開発主導型の都市化ではなく、歴史的景観の保全と新しい都市機能を両立させる都市計画マスタープランを推進中だ。過渡期にあるからこそ生じる課題を、街全体でどう解決していくかが今後の鍵を握る。