大阪府立今宮高等学校は、社会の変化を見据えた「自律協働型スクール」としての実践を加速させている。他者と対話し、協働しながら新たな価値を創出する力を養う場だ。校舎を構える大阪市浪速区という立地も、その学びに深みを与えている。
商業・文化・歴史が複雑に交差するミナミの街をフィールドにした地域連携プログラムやフィールドワークが盛んに行われている。教室の黒板の前だけで完結しない、リアルな社会課題に直接触れる経験。多文化共生や都市の活性化といった生きた課題に向き合うことで、公立高等学校としての社会的役割を力強く果たしている。