結論から明かせば、ふたりの間に「息子」は存在しない。山下達郎と竹内まりやの間に生まれた子どもは、1984年に誕生した長女ひとりである。音楽業界の人間や長年のファンにとっては周知の事実だが、なぜ2026年の現在に至るまで「息子がいる」「後継者が秘密裏に育てられている」といった説が根強く囁かれ続けるのだろうか。
最大の理由は、夫妻が徹底して貫いてきたメディア露出の制限とプライバシー保護の姿勢にある。子どもの素性を公表せず、ごく普通の環境で育てることを最優先にしてきたため、公の情報が極端に少ない。そのミステリアスなプライベートのヴェールが、結果としてさまざまな尾ひれ付きの噂を生み出す土壌となってしまったのだ。