SNSや大手レビューサイト、掲示板等に寄せられた膨大な投稿を分析すると、訪問者の満足度は「事前に知識を持っていたかどうか」で真っ二つに分かれています。
肯定的な意見としては、「1階の店員さんが親切に予算に合わせて魚を組み合わせてくれた」「目の前で泳いでいた夜光貝を捌いてもらい、刺身の甘さとバター焼きの柔らかさに感動した」「食堂のオリオン生ビールと持ち上げた刺身の組み合わせは至高」といった、市場ならではのライブ感を絶賛する声が多数を占めます。
一方で、手厳しい指摘として目立つのは以下の点です。
- 「勧められるがままにロブスターや貝類を選んだら、2人で食材代だけで1万円を超えてしまった」
- 「お昼のピーク時は2階の食堂が満席で、持ち上げの料理が出てくるまで40分近く待たされた」
- 「昔ながらの沖縄の食堂の味というよりは、完全に観光客向けの味付けになっている店舗もある」
取材時にも、威勢のいい店員のトークに乗せられてあれもこれもとカゴに入れてしまい、レジで青ざめる観光客の姿が見受けられました。市場での対面販売はコミュニケーションこそが醍醐味ですが、「今日の予算は2人で5,000円」と最初に宣言してしまうことが、満足度の高い体験を得るための実践的な防衛策です。