中央道の激しい混雑を避けるため、ネットやSNSで頻繁に取り上げられるのが山間部を経由する一般道の迂回路です。代表的な2つの抜け道について、その実用性を検証します。
① 県道35号(秋山ルート):都留IC〜上野原・相模湖方面
大月JCT手前の都留ICで高速を降り、山あいの県道35号を抜けて上野原や相模原方面へ抜けるルートです。信号が少なくスムーズに流れる時間帯であれば有効ですが、近年はナビアプリの普及により抜け道自体が混雑するケースが増加しています。道幅が狭い区間やすれ違いに注意が必要なポイントがあるため、夜間運転に不慣れな場合は無理な利用は禁物です。
② 国道413号(道志みち):山中湖〜相模原方面
富士五湖エリアからの帰路でよく使われる峠道です。中央道が完全に麻痺している際には有力な選択肢となりますが、ワインディングロードが延々と続き、トラックの後方追従や悪天候時の視界不良で精神的・肉体的な疲労度が高くなります。
一般道への迂回は、「高速本線の通過所要時間が通常+90分以上」と表示された場合にのみ検討し、平坦なバイパスではないことを理解した上で走行してください。