「保存期間が無期限なら、ずっと安全なはずだ」と信じ切っていたユーザーが、突如として過去のデータを失う悲哀がネット上には溢れています。大手Q&AサイトやSNS上では、次のような深刻なトラブル報告が日常的に寄せられています。
「3年間付き合っていた恋人と別れた直後、2人の旅行アルバムが丸ごと消滅していた」(20代女性・知恵袋投稿)
「サークルのグループアルバムに保存していた合宿の写真が、ある日突然すべてなくなっていた。誰かが誤って削除ボタンを押したらしいが、もう元に戻せないと言われた」(20代男性・X投稿)
なぜ無期限であるはずのアルバムから写真が消えてしまうのでしょうか。現場の検証から浮き彫りになった主な要因は以下の4点です。
最も多い原因は、「参加メンバーによる手動削除」です。LINEアルバムの根本的な仕様として、共有しているトークルームのメンバー全員が「対等な編集権限」を持っています。あなたが作成したアルバムであっても、相手側の端末から写真単体やアルバム全体をわずか数タップで削除できてしまいます。「誰が作ったか」に関係なく、グループ内の誰かが削除を実行した瞬間に、全員の画面からデータが抹消されます。
2つ目は、「グループトーク自体の解散や誤退出」です。1対1のトークルームと異なり、複数人のグループトークでは全員が退出するとトークルームそのものが消失し、紐付いていたアルバムデータにも二度とアクセスできなくなります。
3つ目は、「スマートフォンの通信障害や端末内キャッシュの破損」です。実際にはサーバー上に残っているにもかかわらず、アプリ側の表示エラーによって真っ白に見える現象があります。この場合はアプリの再起動やLINE内のキャッシュ削除(データ削除ではない)で復旧することが大半です。