シュタインズ・ゲートのパチンコを再評価、あるいは実機購入やレトロ台設置店でプレイしようとする際、ネット上で散見されるいくつかの誤解には注意が必要です。
1つ目の誤解は、「初代パチンコは現在も中小ホールに行けば打てる」という認識です。前述の通り、検定・認定の切れた機械の営業設置は風営法で厳格に禁止されており、無許可の設置は違法となります。「みなし機延長」の例外規定はすでに完全に終了しているため、現行営業中のパチンコ店で見かけることはあり得ません。
2つ目の誤解は、「家パチ(実機購入)なら手軽に完全な演出を楽しめる」という盲点です。ニューギンの本筐体は盤面ギミック(電話レンジ役物や可動液晶)が複雑に連動しているため、中古実機を個人で購入する場合、役物の経年劣化による作動不良や異音、強烈な役物モーター音の対策が必要です。防音・防振対策を怠ると、家庭内や近隣トラブルに発展するケースが少なくありません。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
過去の名作としてシュタインズ・ゲートのパチンコ実機を購入、または専門アミューズメント店等で追体験するにあたり、編集部が提言する明確な判断基準は以下の通りです。
▼強くおすすめできる人
- 原作の世界観やいとうかなこ氏の楽曲を愛し、演出そのものをじっくり鑑賞したい人
- 実機を所有してギミックの動作やセグ判別を自分の手で研究したいコアなパチンコ愛好家
- ゲームセンターなどの低投資環境で、純粋に懐かしい名機との再会を楽しみたい人
▼慎重になるべき(おすすめできない)人
- 「いつかホールで打てるはず」「新台がすぐに出るはず」と過度な期待を抱いている人
- 家庭用実機の騒音対策(セル役物のモーター音・バイブ停止加工など)の手間や維持費を想定していない人
- 現行のスマスロ・スマパチのような極端な出玉スピードやハイボラティリティのみを求めている人