現場のプロである空調設備士やハウスクリーニング専門家は、一般ユーザーが陥りがちな致命的な間違いについて強く警鐘を鳴らしている。最も多い失敗が「ニオイが気になるからといって、内部クリーン運転の途中でスイッチを切ってしまうこと」だ。内部クリーンは1〜2時間に及ぶことが多く、室温の上昇やニオイに耐えかねて途中で止めてしまうと、内部が湿ったまま高温で放置され、カビの爆発的増加を招く。
また、「市販のスプレー式洗浄剤を熱交換器に大量に吹きかける行為」もプロが最も忌避する間違いの一つだ。洗剤成分を完全に洗い流せないため、ドレンパンに目詰まりを起こしたり、残った洗剤が新たなカビの栄養分となって数週間後に耐えがたい激臭を放つ原因となる。