SNSや育児コミュニティにおいて「ドラミちゃんの絵描き歌」に挑戦した保護者やイラスト初学者の声をリサーチすると、共通するリアルな失敗パターンが浮かび上がってきます。
「子どもに『ドラミちゃん描いて!』とせがまれて動画を見ながら歌って描いたものの、目が小さすぎて宇宙人のようになってしまい泣かれた」「植木鉢をしっかり台形に描きすぎて、顎が割れたような厳ついドラミちゃんが完成した」といった投稿は枚挙にいとまがありません。中には「ドラえもんは見ないで描けるのに、ドラミちゃんはリボンの位置とヒゲの角度がどうしても思い出せない」という声も多く見られます。
YouTubeなどで配信されている「ドラミちゃん絵描き歌動画」をスロー再生しながら描く大人が急増している背景には、単なる子どものお遊びを超えて「正確なバランスで可愛く再現したい」というクリエイティブなリベンジ消費の側面が存在しています。